2013年1月25日
ちっちゃいピストル 単発式ゴム銃<
第8作目のゴム銃ができました!
今回は初めての単発式のゴム銃です。
前作のレーザーポインター装備のP7-レーザービームで
2月にある射撃会の公式競技を想定しての練習をはじめた所、
ものすごく致命的な問題がいくつか発生してしまいました。
特に 宙吊りの5円玉を撃つ コインペンドラム という競技では
ありすぎる威力が仇となり 一発当るとド派手に揺れて揺れてしまいます
そこで思いついたのは
銃身をうんと短くしてコインに輪ゴムが当る最小限のパワーを・・・
という事で 輪ゴムをぐいんぐいんと伸ばして色々試してみた結果
銃身長は130mmぐらい あれば十分なのではないか。
あと、一発当って 揺れが少し収まる頃に次弾を打ち込め!
その間にリロードだ!という方がまぁ自然なので やっぱり単発式が有利。
という検証結果となりました。
あまり勝ち負けにこだわらず 楽しければいいんですけど
やっぱり やれる事はやっておきたい と思う訳ですよ
P8- CP special のネーミングは
その姿から ぷちの8作目 特製の(special)ちっちゃい(C)ぴすとる(P)
のそれぞれの頭文字を取ったもので 公式競技のコインペンドラムの為のという意味もあります
私の手にすっきり収まりそうな程のコンパクトな姿は
可愛らしく見えてしょうがありませんw
競技では子供もこの銃を使う予定なので
握りも子供の手に合わせてコンパクトに仕上げてあります
何の木だか忘れましたが 今回はグリップにちょっとイイ木を使いました
P7-レーザービームと比較すると 同じようなデザインですが
非常にコンパクトなのがよく分かると思います
それでは内部構造を。
・・・・・。はじめての単発銃という事で 構造を考えながら
単純ですが ちょっと苦労した所が多々あり 中身はまったく美しい仕上がりではありません
トリガーと引くと 中通しになっているピンが 長細い制御棒を前に押す仕掛けで
輪ゴムの張力で くじら君みたいな回転翼が前におじぎします。
発射後は 勢い余って ピンが跳ね返り ほとんどの場合 元の位置に自動で復帰するウレシイ誤算
でもたまに復帰せず中途半端な位置のままの事があり
弱い引きバネをつけるかどうか考えたのですが
自由な動きでストレスなく輪ゴムを飛ばしたいので やめておきました
そこで このP8-CP-sには AR-S という最新のシステムを搭載しています
小学一年もノールックで確実なリロードが可能な
あんしん(A)りろーど(R)しすてむ(S) 略して AR-S ・・・・。
台に置かれた輪ゴムを斜めカットの銃口で押さえて、
輪ゴムを持って、 くじら君のしっぽにタッチしつつ 輪ゴムを離せば
カチっと 確実 リロード完了です☆
あと、 お約束ですが 飾り台がなくとも自立する
PGTシステム ピストル(P)自分で(G)立ちます(T)も標準装備です
これまで連発式に憧れていたんですが
単発式を作って遊んでみたら
精度の高さ や リロードして撃って リロードして撃って の繰り返しも
かなり奥が深い事に気が付き 他にも新発見がたくさんありました
連発銃もいいけどー 単発式も おもしろーい
名称:P8 CP-special
発射方式:瞬間解放式 単発
全長:200mm 銃身長:130mm 全高:148mm 全幅:30mm 重量:133g
装弾数:1発 適合装弾:オーバンド16番
材質:白木集成材、シナベニヤ板、アガチス、ネジ、押バネ、丸釘
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