トップページに戻るボタン

Blog

Every day is a new day.

WORK REPORT

2013年7月31日

新作、射撃テスト

今度の新作は、リアサイトを搭載したオープンサイトモデルです。

各部の調整やヤスリがけ・磨き・着色
などなど たくさんの行程を経て完成となるのですが

とりあえず

切り出しを終えた材料を仮組して
発射できる状態にだけしてみました

全長400mm、銃身長240mm
長く伸びたリア部分には お尻丸出しみたいな形状のリアサイト

そのセクシーな割れ目のスキマに
金色に輝く真中製のリアのホールドフックが
ちょっと突き出たような形状の先に的を見据えてトリガーを引けば、

( こんな話の流れからすると ゴールドう○ち !?)

見事命中するというスンポーです


現在開発中の新作ゴム銃
仮組後の発射実験動画を極秘入手しましたので 
ココに貼付けておきます。





投稿者 ぷち : 23:00 | ゴム銃 制作 |

PAGE TOP

2013年7月29日

ダットサイトの有効性

1.6m先の3cm×4cmの的を撃つ
ゴム銃の公式競技マッチボックスに
ダットサイトを搭載したゴム銃は有効なのか?

そんな疑問に今日は迫ってみたいと思います。

ゴム銃射撃を成功させる主な要素は主に4つ

1)ゴム銃本体の精度、集弾性
2)輪ゴムの張力や形状による個体差
3)射手の狙いの付け方、正確さ
4)運

この要素が複雑に絡み合い
輪ゴムが的に命中するかが決まります

仮に、惜しくも 的を外した! という時
原因を探って次の射撃に微調整をしていくのですが
ダットサイトを搭載したゴム銃の場合、
まず、(3)の狙いの付け方、正確さについては
ほぼ問題がなくなるでしょう。

本来、エアーガンとの相性を考えて
30m以上程度の距離を想定して作り込まれた
ダットサイトを 1.6mの距離で使おうという事自体
ちょっと間違っている気もしますが

覗き方が毎回一定になるように
ダットサイトのクセをつかんでおく事も大切です

ゴム銃本体にしっかりダットサイトを固定して
照準点と着弾点を調整して
毎回同じように覗き込む。

つまり、ゴム銃射撃を成功させる上で
問題となる重要な要素のうちの一つを
完全に消し去る事ができるのが
ダットサイトを搭載する上での
最大のメリットであり

精密に作られたゴム銃でも
毎回まったく同じ着弾点を捉える事が難しい事、
輪ゴムの形状や張力にも個体差があり
その個体差が及ぼすわずか影響を感じられる事、
呼吸を整え、リラックスしたつもりでも
結構手ぶれをしている事、
トリガーを引いた時の照準ブレなど

狙いが正確に見えるダットサイト越しに
見えてくる事も多数あり
そこから得られる情報も膨大であります

全てを完璧にやったつもりでも
たまに的を外れる 運の要素が見えるのも
ゴム銃射撃の面白さ 
ダットサイトの有効性

オープンサイトにこだわる
ハイエンドユーザーにも
トレーニング時のツールとして
ダットサイトの装着をおすすめします。

 

投稿者 ぷち : 23:45 | ゴム銃 射撃のコツ |

PAGE TOP