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WORK REPORT

2021年10月24日

ゴム銃 P30-Griffon セミオート10連発 ハンドガン

ゴム銃 P30-Griffon セミオート10連発 ハンドガン

▼P30-Griffon SPEC 主要諸元
名称:P30-Griffon(グリフォン)
装弾数:10発 
発射方式:セミオートマチック
適合弾:オーバンド#16
全長:310mm
銃身長:230mm
全高:
全幅:
総重量:
製造日数:2日
製造コスト:1200円







▼P30-Griffon(グリフォン)とは
ライオンの胴体にタカの頭部を併せ持つ翼の生えた幻獣の名を冠した手作りのゴム銃。これが30作目。三角形の回転翼を用いた、セミオートマチック10連発で輪ゴムを発射。自宅にあった端材を組み合わせ、お手軽でかっこいいハンドガンタイプを目指した。
モデルナンバーが進むにつれ、より大きく、より凝った作りとなり、製造に関わる手間とコストに悩んだ作者は、原点回帰を決断。
ゴム銃と出会った頃のワクワクをもう一度をテーマに、ここから新たなステージを目指す。乞うご期待。



P30-Griffon セミオート10連発 
ハンドガン
Rubber Band Gun Semi-auto 10rounds Hand-Gun



▼動画のもくじ
00:00 ・プロローグ(製作風景ダイジェスト)

01:39 ・本編
 01:59 ・概要
 03:16 ・メカニズム(内部機構)
 04:09 ・リロードアクション
 04:54 ・シューティング

07:11 ・連発銃発射機構の作り方

11:01 ・製作風景(チュートリアル)
 11:32 ・回転翼を作る
 14:28 ・トリガーを作る
 15:32 ・動作チェック
 1538 ・銃本体を作る
 15:56 ・グリップを作る
 19:33 ・トリガーガードを作る
 22:55 ・カッターで削る
 30:51 ・サンドペーパーで磨く
 32:12 ・みつロウワックスで仕上げる


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投稿者 ぷち : 14:39 | ゴム銃 作品集 |

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2021年10月12日

とってもたのしい!ゴム銃の作り方




最近 すっかりはまっちゃってる 木製のゴム銃
先日作ったコルトガバメント風(ロングバレルVer.)が自分的に気に入ったデザインだったので
もう一度おさらいと ここをこうしたいな という所を修正しつつ
各工程ごとに写真を撮りながら一挺作ってみましたので ご紹介させて頂きます






まず材料と使う工具など。 

材料はシンプルに 四角い回転翼にのみ使う白木30mm×30mmの角棒 と 
ピストル本体に使うメインは 白木集成材 1820mm×9mm×45mm 。
あと 安全装置風の飾りにだけ使う アガチス 3mm厚の薄板 
あと 写真の時に持ってくるのを忘れていましたが トリガーガードに使う 12mm厚のベニヤ板 この4種類

ねじは2種類 太さ3mm×長さ16mm の さらタッピング  と  太さ3.1mm×長さ25mm の ブロンズさら木ねじ
板の厚みが 9mm なので 2枚重なる部分 3枚重なる部分 に それぞれ合う長さという事です

他 工具など いろいろです






では 作り方

まず材料をカットしていく前に 定規で長さごとに線引き、マーキングしていきます






角棒は5mm厚にのこぎりでカット
この木製の回転翼は ゴム銃を使い込むと劣化や摩擦ですぐに作り直す必要のある消耗品ですので
あまり神経質にならず どうせ あとでサンドペーパーで微調整したりするので ここでは 丁寧かつ大胆に。

奥に見えるのは カットし終わった各材料






トリガーガードは縦にも横にもある程度の強度が必要なので12mm厚のベニヤ板を使います
形や大きさは 前に作ったゴム銃を見ながら写し取った後、青い工具 ジグソー で曲線も楽々カットです






全ての材料のカットができました






次の行程は 各材料の形を整えたり グリップの所の板を貼り合わせたりしていきます
グリップの所の上端の部分は貼り合わせた後に削る事が難しいので貼り合わせ前に仕上げておきました
あと 引き金と回転翼を制御する トリガー は 上の部分と下の部分でほしい強度が縦、横と異なる為
半分あたりで木目の方向を変えてはり合わせています






グリップを木工用ボンドで貼り合わせて圧着中
その間に回転翼を作ります。 まず中心に穴をまっすぐに開けるのですが これがとても難しく
線を引いても定規の具合や線の太さなど色々な要素が重なって ほぼ ど真ん中 に穴をあけるのは 至難の技です
最初は形を作ってから 中心に穴を開ける という手順で慎重に作業をしていましたが ど真ん中の穴あけで何度も涙を飲みました。
なので ど真ん中にあけるのは あきらめて ど真ん中を狙っておいて開けた穴を基準に 
中心から角に向けて 19mm の所に極細マジックで点を打ち そこまでサンドペーパーで削って形を整えています






各材料の加工  線を引いて   余計な部分をノコギリやジグソーを使って切ります






各材料の加工 その2 ペーパーがけで 曲線を出したり 形を正確に整えたりします
ここで大活躍の工具は リョービのグラインドサンダーポリッシャー 紙ヤスリがランダムに回転します






各パーツ 整いました
曲線をさらに なめらかにするのには 紙ヤスリを丸い棒に巻き付けたのを使っています
さらに細いカーブはボールペンとか 木の切れ端 とか 






では 組み立て に 入ります
メインフレームに真ん中のフレームを張り付け圧着、静置

その間に トリガーと回転翼を支持する棒を 丸釘で作ります 板厚が9mmだから・・・長さは18mm!にペンチでカット
あと銃口の所にゴムをひっかける棒も 丸釘を長めに切ったのを使います 先はペーパーで丸くしておきます






圧着中 トリガーと回転翼をフレームにセットして動作チェック
回転翼のサイズや取り付け位置、トリガーの取り付け位置やY軸X軸 トリガーのひっかけの出っ張り具合や厚さ
どこをどう調整してベストセッティングを導きだすのか。 ここが最も面白く難しい所






ある程度 トリガーと回転翼 のセッティングが出たので
それにより グリップの取り付け位置に使える範囲が決まってきます。
最初に設計した時よりも 引いてある線の分だけさらにカットする必要が出ました






グリップの位置が決まったので木割れ防止の為 下穴を大きめに空けて 木工用ボンドと木さらねじで固定






トリガーの位置を復帰させる為の輪ゴム 
トリガーガードを取り付けました トリガーガードに爪楊枝が突き刺さっていますが
これ私がよく使う固定方法で 2.5mmの穴をあけて木工用ボンドを注入して爪楊枝を差し込み、余分はカッターなどでカットします
この方法だと接地面が少ないパーツの接点でもある程度の強度が期待できます。 
ボンドを打つ前なら付けたり外したりの仮止めの役目も

という感じで メインフレームのフタをすればー!






連発式 ゴム銃の 完成 でぇーす♪


名称:コルトガバメント風(ロングバレルVer.)
発射方式:4角回転翼式 セミオート連発
全長:335mm 銃身長:270mm 全高:130mm 全幅:30mm 重量:158g
装弾数:7発  適合装弾:オーバンド16番
材質:白木集成材、白木30mm角棒、シナベニヤ板、アガチス、ネジ、輪ゴム、丸釘

投稿者 ぷち : 16:29 | ゴム銃 制作 |

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2021年10月11日

基本的な、割り箸ゴム鉄砲の作り方と、奥義カンタンに連発で撃つ方法

こんなご時世なのでインドアで手軽に遊べる ゴム鉄砲

など いかがでしょうか!?

今日は基本的な、わり箸ゴム銃の簡単な作り方 と 
その基本的な、割り箸ゴム銃を 連発で撃つ方法、奥義を紹介します。

奥義はこの記事の最後に動画で紹介していますので、気になる方はご覧ください。

まずは割箸ゴム鉄砲の作り方から。
材料もとてもシンプル。加工の手間もほとんどなくて、短時間で出来ちゃいます。


それでは 作り方です。































簡単でしょう。
ぜひ、一度作ってみてください。

最後に、基本的な、割り箸ゴム銃を 連発で撃つ方法を紹介します。
下の動画で詳しく紹介していますので、お楽しみください♪



それではまたっ!

※こんなもんじゃ物足りない!という方は コチラへどうぞ。
→ http://www.petit-rbgun-arms.com/gunlocker.html


 

投稿者 ぷち : 20:24 | ゴム銃 制作 |

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