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Every day is a new day.

WORK REPORT

2022年1月21日

夢の跡

2005年5月私はここでカフェをオープンした。
おそらくこの街で一番最初のカフェだったと思う。

江戸末期の蔵をリノベーションして席数はたった8席のみ
だけど、すぐ近くに住む良い人といっしょに仕事をすることができて
どんどんお店は成長して、蔵の横に建物を増築して席数を16席にした。

1日最高107人のお客さんをスタッフさんと二人でいい感じに対応させてもらった。
週末は、入ってもらうお客さんより断る人数の方が多かった。

この建物や場所の魅力は凄まじいパワーがあると思う。
それは今でも変わらない。

しかし、運営の人たちは町おこしをスローガンに掲げておきながら、現状維持が大好き。
はっきり言って話が聞けない、返事だけは上手な人たちだった。

なので向上心の塊みたいな私は、すぐにその場浮いた存在になり孤立することに。

色んなことがあったけれど、結局面倒くさくなって
今のお家に移転して22席のカフェレストランへとステップアップしていった。

そして今日の本題なんだけど、
やっと気持ち的にいろんな整理ができて自分も成長できた気がしてきたので
自分のスタート地点に行って過去の自分と対話してみたくなったので、
12年ぶりかな?高島びれっじに行ってきた。 水曜日13:45。

・・・パン屋さん以外、全部しまってんの。
事前にグーグルマップや各お店のHPのブログなんかで営業確認していったのに。
全部閉まってんの。 なにそれ。

高島びれっじって高島市の、白髭の鳥居やマキノのメタセコイヤに並んで
観光の目玉の場所なのね。なのに、告知なしで勝手に閉まってるってどういうことよ。

あと、私の蔵のお店(←今でも気持ちは自分のお店)もっと大事に使ってほしい。

となりのイケてる感じのお店の離れ(予約専用の個室)と書いてあったけど、
そうじゃなくて、これから夢を叶えたい人のチャレンジする場所であってほしいと願う。

私みたいにダメダメな人間でも、たくさんの出会いと失敗と気づきを与えてもらった
大切な大切な場所であるので、現在の高島ビレッジにかかわる人たちにお願いしたい。
人生はほんの一瞬で通りすぎていく、今日という日を大切に一期一会の出会いを大切に
みんながハッピーで優しい気持ちになれるよう、一工夫お願いします。

私にできることがあれば よ ろ こ ん で お手伝いしますよ。
お仕事のご依頼・反論はこちらまで  info@petit-reve.main.jp

投稿者 ぷち : 10:59 | - |

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