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WORK REPORT

2014年4月7日

P19 - SUPER 6





第19作目のゴム銃ができました!
今度のゴム銃はサブマシンガン型の6連発銃

私が現在愛用する競技用ゴム銃 P12-Acestriker2をベースに
フォレスト工房さん設計のFAF18という安定感バツグンの三角回転翼の連発銃、
(ちびっ子向けのゴム銃手作り体験用のキット)の機関部を完全移植しました。

形状はよりリアルに!
でもサブマシンガン的ないかつい外観とは裏腹に
スペックはちょっと控え目な、愛すべき木製進化型ゴム銃です。

それではまず外観をご覧下さい









いつもゴム銃を作る時は mp5、g36c、ump、m4a1などなど
自分好みな実銃のデザインをよーく観察しながら、頭の中にぼんやりとあるイメージを
具体的な形にしていく作業をしています。

今回のゴム銃は一日1パーツを目処にじっくり楽しみながら作り込んでみました。











今回特に力を入れたのは、『Eotechのホロサイト』もモチーフにしたリアサイト。
名付けて 木otech ・・・。 ピープサイトというただの覗き穴をあしらってみましたが、
そこそこ覗いた先に着弾するし、見た目もなかなか良いので
今後、競技での使用など可能性を感じさせてくれます。

ストックの長く伸びた外観に、このような光学機器っぽいのが付くと
より現代的な銃器の雰囲気を醸し出してくれます。











他にもストックの肩の当る部分や、銃口の所のフラッシュサプレッサーの形状にもこだわってみました。











そして木otechの乗っかるキャリングハンドルは
輪ゴムの装填がしやすいように 後方へ跳ね上げる事ができます。

ゴム銃の場合は、装填した輪ゴムが銃身の上にくるので
スコープやダットサイトなどの光学機器を取り付ける場所が なかなか確保しにくい。

全体のスタイリングを考えると銃全体の真ん中あたりに乗せるのが
やっぱりかっこいいと思うので、跳ね上げ式のキャリングハンドルに乗せる作戦は
我ながら 見事だったな と 自分で自分を褒めてあげたい気分になりました。









輪ゴムを6発、フル装填した所です。
まだまだ余裕がありそうですが、リアルな外観とは裏腹に平凡なスペックという点も
このゴム銃の大切な特徴の1つですので、本当は10発でもちゃんと動作するのはヒミツです。

続きまして、まったく暴発せずに確実なセミオートマチックを実現する
安定感バツグンの内部構造を極秘に紹介いたします。 今回は分かり易く動画でどうぞ。








100連発以上連続で撃てるのガトリングタイプのゴム銃の魅力も素晴らしく
イベントではとってもウケが良いものの、
弾込めの作業、装填に掛かる手間がすごく大変すぎて(リロード15分、射撃30秒・・・)
実は正直な所、、、自宅で手軽にパチパチ撃って遊ぶには適さないのです。

その点、このゴム銃の6発という装弾数は
ちょっと手軽に楽しみたい時にピッタリだし、
肩にストックを当てて、しっかりとポーズをとって、

鏡に映る自分の姿を見てニヤニヤする  にも もってこい♪

見てよし、撃ってよし、飾ってよし
P19 - SUPER 6 は、非常にナイスなゴム銃なんです。








うはぁー このアングルからの眺めが たまりませんなぁ〜。






最後にP19 - SUPER 6 の外観、リロード、射撃のまとめ動画をご覧下さい
ご視聴ありがとうございます!
 
 


名称 : P19 - SUPER 6
発射方式 : セミオート連発 三角回転翼式
装弾数 : 6発   適合装弾 : オーバンド#16
全長 : 585mm   全高 : 200mm 
全幅 : 35mm  銃身長 : 255mm  総重量 : 473g
材質 : ヒノキ、アガチス、黒檀、シナベニヤ、
真中クギ、ステンレスネジ、引きバネ etc...



 

投稿者 ぷち : 17:57 | ゴム銃 作品集 |

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